新型コロナウィルス感染症のニュースが、連日大きく報道され

薬局やドラッグストアではマスクや消毒薬の品切れが続いています。

 

妊娠されている方、赤ちゃんや小さいお子様のいるご家庭では、

大々的に報道されて不安も募るかと思いますが、

日本産婦人科感染症学会より新型コロナウィルス感染症に対する

見解が出ていますので、是非ご参考になさって下さい。

 

(PDF)

※2/13追記 同学会の見解が更新され第2版となっております。

※2/14追記 同学会の見解が更新され第3版となっております。

(下の抜粋内容は、主に第1版からとなります。随時見解が

更新されてますので、こまめにチェックしてみて下さい。)

※2/17追記 同学会の見解が更新され第4版となっております。

 

主に妊娠されている方向けとなっていますが、新型コロナウィルス

感染症を心配している全ての方が参考にできるような簡潔で分かりやすい

内容です。

 

簡単に抜粋しますと…

 

妊産婦、妊娠を希望する方へのアドバイス

感染者数の最も多い中国湖北省でも、現時点で妊婦における重症化や

胎児障害の報告はありません。

しかし、⼀般的に、妊婦さんの肺炎は横隔膜が持ち上がり、

うっ⾎しやすいことから重症化する可能性があります。

妊婦さんは特に⼈混みを避ける,マスクをかける、こまめに⼿洗いする

などの注意が必要です。

 

身近にできる予防

外出後や⾷事前などこまめに流⽔と⽯鹸で⼿洗いをしてください。

このウイルスにはアルコールなどの消毒薬(アルコールスプレーや

アルコールジェルなど)が有効です。

発熱や咳などの症状がある⼈との不必要な接触は避けましょう。

薬局や薬店(ドラッグストア) などで購⼊できるマスク(サージカル

マスク)は⾶沫感染をある程度防ぐことはできます。

マスクをかけていても⿐を出したり、⼝のまわりを開けたりすると

何の意味もありません。

マスクは使い捨てで 1 ⽇に数回取り換える⽅が有効です。

※2/13追記

WHOは⼀般の⽅がマスクを着⽤することの効果はほとんどな いと

していますので気休め程度と考えてください。

 

※2/17追記

新型コロナウイルス感染が⼼配なときは

2020 年 2 ⽉ 15 ⽇の時点で, 各地で感染例の報告が相次ぎ,

⽇本国内でも⼆次感染, 三次感染が発⽣している可能性があります。

中国の報告では本疾患の 85%は軽症ですみますが, 15%が重症化し,

2%が死亡する可能性があるとされています。本疾患における臨床的

特徴の⼀つは, 発熱や倦怠感などの症状が1週間近く続くこととされて

いますが, 全く無症状 の⽅(不顕性感染)や,いきなり肺炎による

呼吸困難で発症される⽅もおられます。

新型コロナウイルス感染症とそれ以外の感染症を, 臨床症状や

レントゲン検査だけで鑑別する ことはできません。

新型コロナウイルス感染を確定するには, 医療機関で PCR という

ウイ ルス遺伝⼦を検出する⽅法による診断を受けることが必要です。

しかしインフルエンザの ようにその場では結果が出ず, また感染症診療に

対応できない病院・医院もありますので, 来院前に受診先と保健所に電話で

ご相談ください。さらに, 検査で陰性であっても, 後で陽性になることがあります。

無症状であるが念のためとか⼼配だからという理由による検査は,

限られた検査能⼒を圧迫するので受けるべきではありません。

 

情報の収集について

感染症流⾏時には様々なデマが発⽣します。

特に Twitter などのSNSにより不確かな情報 が拡散しがちですが、

政府や国際機関、感染症を専⾨とする学会のホームページなど

信頼できる情報をもとに⾏動してください。